銀色に輝く魚体。釣り人を魅了する海サクラマス。
脂ノリが非常に良く、釣って楽しい食べて美味しい最高のターゲットです。
初心者に釣り上げるのは難しいと言われていますが、適切なタックル・時期・場所を選べば誰でも釣ることが出来ます。
本記事では、おすすめのスピニングリールについてご紹介します。
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海サクラに適したリールとは
まずリールを選ぶにあたって、大きく2つの要素があります。
①糸巻き量 ②ギア比 ③値段
①糸巻き量は、多くのメーカーで番手により表記されています。しかし番手は統一された規格ではないため、同じ番手でもメーカーにより糸巻き量は異なります。
②ギア比については、エクストラハイギア(XG)やハイギア(HG)と記載されたものを選べば間違いありません。
③値段は、初心者向けなので1~2万円程度を目安に選びます。特にここ数年のリールは、安くても非常に性能が良いです。まじで。安くても全く問題ありません。
おすすめリール3選
それぞれ糸巻き量やギア比については間違いなく問題ないので説明を割愛します。
シマノ 21アルテグラ 4000XG
シマノから発売されているこちらのモデルは、「こういうのでいいんだよ」を体現したようなリールになっています。値段は15,000円程。
この値段では破格の性能を誇り、コスパ最強リールといっても過言ではありません。
ただ、2025年春に新しく25アルテグラが発売されるので、少し待てるよ!という方はこちらを買った方が良いでしょう。
耐久性・巻き上げ力を向上させる技術や、ライントラブルを軽減する技術が盛り込まれており、これ以上コスパ機で進化する要素があるのか?と思ってしまうモデルです。
ダイワ フリームス LT4000-CXH
ダイワから発売されているこちらのリールも、アルテグラと同じくコスパに優れたモデルとして有名です。値段は同じく15,000円程。
アルテグラと比較すると、大きく有利なのは軽さです。35g軽く、巻き出しもフリームスの方が明らかに軽いです。ただ、巻きの滑らかさではアルテグラに軍配が上がります。
軽さを求めるならフリームス、巻きの滑らかさを求めるならアルテグラが良いと思います。
シマノ 21ナスキー 4000XG
アルテグラの1つ下のランクに位置付けられるモデルです。リールに15,000円も出すのはちょっと…予算を抑えたい…という人に嬉しい、9,000円程で買えるリールです。
ベアリングの数や細かな性能差はあるものの、巻き心地に関しては上位機種に引けをとりません。筆者はこちらのリールでアキアジも普通に釣り上げまくっているので、全く問題ないでしょう。低コストであることは重要なメリットです。
まとめ
低コストで海サクラ釣りを始めるなら、この中でリールを選べば間違いないというモデルを選びました。
もっと安価なリールでも釣ることは全く問題ありませんが、耐久性が落ちたりして逆にコスパが悪くなっていくと筆者は考えます。いわゆる安物買いの銭失いになりかねません。
今回紹介したリールはすべて、手放しでおすすめできるリールです。皆さまの良い釣りライフに貢献できれば幸いです。
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